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シンスプリント

 

 シンスプリントとは正式名称「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」と呼ばれる骨膜に炎症を発症することによって

 痛みを生じる障害です。

 シンスプリントはジャンプ動作の繰り返しやマラソンなどの長距離ランニングなどにより脛骨下1/3部分にかけて炎症をおこし痛みが生

 じる特徴があります。

 また慢性的な疲労の蓄積によって発症することからオーバーユースによる障害であります。

 もしシンスプリントの症状があるような場合は、再発の可能性もあり、進展すると疲労骨折につながる可能性もある為、無理をさせては

 いけません。

 炎症の好発部位は脛骨の中間よりやや下部に集中する傾向にあり、足関節底・背屈運動によって脛骨と筋肉の付着部位の骨膜にストレス

 がかかり炎症を発症します。

 シンスプリントの治療は一時的な炎症の緩和であれば数日で可能ですが、何度も炎症は再発する為、治療期間は長期に渡る事もありま

 す。

 

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